アキレス腱断裂 その日は突然に…

日々のコト

久しぶりのバスケ参加

その日はなんてことはない日曜日でした。
ぼくは、趣味であるバスケットボールをするためにとある体育館に向かっていました。

趣味といっても、暫くバスケから離れていたため、シュート感覚もなければスタミナも持つか解らない。
そのため、「なるべくゆるめ」なチームを探し、初参加者として参加することにしていました。

途中の西友でバスケ中のドリンクを買い、準備万端!
自転車をこぎこぎ会場の体育館へ。到着するとなんと一番!
「やる気マンマンじゃ~ん」と暗い体育館で独り言をつぶやきながら、柔軟体操をしていました。

まだ元気なころの写真(tweetはコトが起きた後。。。)

その瞬間は突然に…

ぼく参加のゲームは2試合目、開始そこそこで点も決め、リバウンドもそこそこ取れ、
「お、久しぶりだけど動けるじゃん!」
今思えばそれも油断だったのかもしれません…
先月41歳を迎えたおっさんの身体は悲鳴をあげ続けていたのかもしれません…

相手のシュートが決まらず、ゾーンのトップで守っていたぼくはリバウンドを取り、
それをガードに任せ、ちょうどフリースローラインから走りだすところでした。

「パン!!」

右足首から異常な破裂音。そして、バッシュがコートに貼りついて動かない。
何だか理解出来ないけど異常事態であることは解りました。

去年、右脚のふくらはぎを肉離れをおこしたことがあります。
その感覚にもやや似ていました。
ただ最も異なるのは、足首から下がぶらぶらして力がはいりません。

周りの参加者が肩を貸してくれ、コートサイドのベンチまで運んでくれました。

「やばいねこれ」

本来、アキレス腱は常に張っています。が、ぼくのそれはへこんでいます。
素人目にみても、「アキレス腱断裂」が脳裏によぎりました。(この時点で正解でした。)

救急病院探し

走れないことには、バスケはもちろん続けられません。
他の参加者がゲームを続けるなか(また、心配そうに様子を伺いに来てくれるなか)、
ぼくはとりあえず診察してくれる病院を探すことにしました。

その間にも、他の参加者の方が体育館所有の氷嚢を用意してくれたり、湿布を用意してくれたり…
本当にお世話になりました。。。

普段病院に世話になることが少ない僕は、その経験の無さが仇となりました。
「とりあえず大きめの総合病院なら間違いはないんじゃね?」と、
安易な気持ちで住所的に自宅近辺の総合病院から電話してみましたが、

「今日の当番医は内科なんです。」「当番医は眼科です(救急の眼科??)※」
※急性緑内障発作や角膜障害等、緊急を要するものがあるみたいです。無知でした。

と、当時のぼくとしては肩透かしな回答ばかり…
仕方がないので原点回帰。119番にかけました。
119番にかけると、まずは

「火事ですか?救急ですか?」

と聴かれます。

特に痛みもなく、いたって冷静なぼくは、淡々と発生事象を説明しました。
対応してくださった方から
「あ、ご本人様でしたか」と聴かれるくらい。

大体30分以内に救急車が到着する旨教えてもらい、
もちろん自転車は乗って帰れないので、体育館の管理担当に暫くの間置いてもらう調整をして、
最低限の着替えをして待っていました。

ここでも一つの罠が。

靴が脱げない。

もちろん患部である右足のバッシュです。

靴脱ごうとすると足がトレソウニナル。

何気にこの怪我のなかで一番焦った瞬間かも。

全部紐を外して靴のベロを最大限広げ、慎重に足を取り出しました。
取れた瞬間の安堵感といったらもう。

人生はじめてのストレッチャーに乗り、
心配そうなバスケ参加者にペコリペコリと会釈しながら(結構シュールな光景かも)

ぼくは、救急搬送されました。

救急病院にて

救急病院では、レントゲンを撮影したあとに当直の医師との問診、触診が待っていました。
レントゲン撮影のあと、医師は患部を見るや否や、

「あ、切れてるね」

とあっさり一言。

非常に軽いその言葉に覚悟はしていたものの
「うそ~ん。そんな軽いの?」な感じでした。
そんなもんですよね。

やたらと長いシーネを使って患部を固定。
ニーハイほど包帯で覆った自分の右脚を見て、欲情目を覆いました。

救急搬送された病院はとてもではないですが自宅から通院できる距離ではありませんでした。
当直医師より聴かれた「今後もこちらの病院に通いますか?」に対し、
被せるように「いいえ」と答え、受け入れ先名が書かれていない紹介状を書いてもらい、
その日は家族に迎えに来てもらうことになりました。

シーネが太ももまで来ていることがおわかりだろうか…

そして入院へ…

翌日、自宅から通えなくもない整形外科に通院しました。
よくある、朝早くからおじいちゃんおばあちゃんの溢れる病院でした。

レントゲンを再び撮影し、問診のあともかなりの時間を待ち、やっと診察へ。

(思えば、レントゲンなんかも病院間で連携されないものなのだろうか…無料じゃないのに…)

いわば、セカンドオピニオンです。
救急医師には特に細かく説明されなかった
・アキレス腱断裂の修復について
・それぞれのメリット/デメリット
・回復期間目安

について細かく教えてくれました。

アキレス腱断裂に対する治療は

・手術(縫合術)療法

・温存療法

の二種類あり、ざっくり書くと、

糸で繋ぐか ほっといて自然に治るのを待つか

の二択でした。

前者はアキレス腱を引っ張り合わせて縫合するので、皮膚にメスを入れる必要があるが、
術後回復は早いこと。

後者は体に傷がつかないが、回復に時間がかかること。

比較すると再断裂のリスクは前者の方が低いこと。

特に手術に対するこだわりはなかったので、
回復期間と再断裂リスクをとり、手術することに決めました。

そして、翌日から1週間目安で入院することにしました。

ひとことまとめ

なかのひと
なかのひと

入院生活はこの次に。

photo by:フリー写真素材ぱくたそ

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